K様邸のお庭は日当たりが良く、最初は一面芝生のお庭だったのが、今はこの通り、雑草に取って代わられてしまいました。
この背の高い草は、セイタカアワダチソウといって、大変生命力の強い草です。秋の雑草の二大勢力といえばこのセイタカアワダチソウとススキで、野原や土手でよく見られます。
当初は、週末ごとに一生懸命草取りをされていたそうですが、取った後ろから生えてくるような状態で、もう取るのを諦めてしまっていたそうです。
家の周りにも雑草がたくさん生えています。砂利の下に防草シートを敷くと雑草を防げますが、K様は防草シートの事をご存知ありませんでした。
悩みは雑草だけではありませんでした。砂利の上に野良猫がトイレをしに来るのに困っておられ、野良猫が来ないようにペットボトルを置いて防御したりしていましたが、あまり効果がなく悩んでおられました。そこでご提案したプランはこちらです。
今後二度と雑草で困ることがないよう、防草シートを敷いた上に砂利を敷きます。こうして土に当たる日光をシャットアウトすれば雑草は生えてきません。
また、お客様から「親父仲間と一緒にビールを飲む場所をつくって欲しい」というご要望を頂いたので、縁側の前に化粧平板を敷いたテラスをつくることにしました。
K様邸のお庭は2階にあるため、資材や道具の搬入に階段やクレーンを使わなければならなかったので大変でした。右の写真は雑草を全て取り除いたところです。草ぼうぼうだったのが嘘のようにすっきりしました。
庭のテラスづくりが始まりました。車が乗る場所ではないので、下地にモルタルを敷いて、その上に市松模様に化粧平板を貼っていきます。この化粧平板は表面がタイルでつくられているものです。よくある表面が塗装されたコンクリート製のものは表面がザラザラで汚れがつきやすく、すぐに黒ずんできますが、タイル製のものは表面がツルツルなので、汚れがつきにくい性質でおすすめです。お掃除が楽でいいですよ。
化粧平板の周りはレンガで縁取りをします。このレンガはオーストラリアンレンガといって、1000度の高温で焼かれたものなので、水を吸い込みません。日本のレンガは吸水性がよく水を吸うので、冬に凍って割れることがありますが、そういったことがない優れたレンガで一生ものです。
お客様から木を植えたいというご希望を頂きましたが、こちらのお庭は下が駐車場になっていて、お庭の土台はコンクリートでした。コンクリートの上に20センチほど土が入っているのですが、それでは木の根付きが弱く、強風が拭くと倒れてしまう可能性がありました。そこで、植える場所を工夫しました。
フェンスが直角に交わる場所に植えて、木の幹を支柱で支え、フェンスに結びつけ一体化させることにしました。これで強風が吹いても大丈夫です。
テラスが完成しました。水や雨がテラスの上に溜まらず流れるように、少し傾斜をつけてつくっています。「水勾配」というのですが、これがないと水たまりができて、カビやコケが発生する原因となります。
雑草だらけだった家の周りもきれいになりました。
雑草は全て取り除き、既存の砂利はきれいに洗って敷き直しました。砂利の下には防草シートを敷いたので、もう草取りに悩まされることはありません。
砂利に野良猫がトイレをしに来るのに悩んでおられたので、センサーで感知して超音波で猫の侵入をブロックする機械があることを教えて差し上げたところ、お客様は喜んでさっそく購入されていました。これでもう安心ですね。
雑草だらけだったお庭が生まれ変わりました。お庭も砂利の下に防草シートを敷いているので、もう雑草は生えてきません。
「ビヤガーデンみたいにしたいからこれを付けて欲しい」とお客様がホンコンフラワー(プラスチック製の造花)を買ってこられたので、フェンスに付けて差し上げました。
既存のコンクリートは高圧洗浄機で洗ってピカピカにしました。
目隠しの植木の支柱をフェンスに結びつけたので、強風が吹いても倒れず安心です。今までできなかった植栽がついにできました。
「もう草取りしなくていいなんて夢みたいだよ。テラスにテーブルと椅子を置いて、親父仲間とビアガーデンをするぞ♪」と、お客様は大変喜んでくださいました。
グリーン・パトロールの雑草対策工事は、経験と技術のある造園職人が行い、下地の整地から使用する防草シートの品質まで徹底的にこだわっています。
防草技術に自信があるので、施工後万が一防草シートの下や隙間から雑草が生えてくる事があれば無料で対応致します。
ご相談・お見積もりは無料ですし、当社はしつこい営業も致しません。安心してお気軽にご連絡ください。