神奈川県茅ヶ崎市Y様邸 ウッドデッキ・土間コンクリート・手すり事例

茅ヶ崎市のＹ様から「庭にウッドデッキを作り、家の外周に雑草が生えないようにしたい。庭に生えている木を3本抜いて欲しい」とご相談いただき、女性一級建築士が伺いました。

リビング前のお庭は芝生に雑草が生えてお手入れが大変らしく「せっかくの庭なのにうまく利用できていないので、ウッドデッキを作って子どもが遊べるスペースにしたい」とのご希望です。

また、お庭の奥に生えているゴールドクレストは処分して、コンクリート土間にし、自転車を置けるようにしたいとご希望でした。ご提案した内容はこちらです。

リビングの前にウッドデッキを新設し、子どもさんが駐車場側に落ちてケガをしないように手すりを設けます。ウッドデッキの周りはコンクリートで雑草対策を行います。

工事が始まりました。芝生と雑草を取り除き、コンクリート土間とウッドデッキの基礎を作ります。

コンクリートを流し込んで平らにしたところです。

コンクリートが乾いたらウッドデッキを作ります。ウッドデッキの下に防草シートを敷いて雑草対策を施し、土台を作って床板を並べます。

落下防止のための手すりを取り付けています。他の業者は安く簡単にできるよう取付金具で床上に手すりを取り付ける事が多いですが、グリーンパトロールは取付金具を使わず、床下から床上まで一本柱で作ります。

取付金具で付けた場合、重い負荷がかかるとグラグラして外れる危険性がありますが、一本柱なら強くて丈夫なので、子どもさんが寄りかかったぐらいではビクともしません。重い布団も干せます。

ウッドデッキが出来てきました。うまく有効利用できていなかった芝生のお庭が、子どもさんが遊べるスペースに生まれ変わりました。強くて丈夫な手すりを設けたので、ウッドデッキから落ちる心配も無く安心して遊んでいただけます。

「全然使えていなかった庭でしたが、子どものよい遊び場ができました。担当してくれたのが女性一級建築士さんで話しやすく、どんなウッドデッキにするか妻と一緒に考えて色々相談できました。ウッドデッキのデザインや予算についても相談できてよかったです。」とＹ様は大変喜んでくださいました。

芝生に草が生えてお手入れが大変でしたが、ウッドデッキとコンクリートで雑草対策をしたので、今後は草取り不要です。

雑草対策として有効なウッドデッキですが、お部屋に広がりが出るという点でも有効です。リビングの中からウッドデッキを見ると、もう一部屋増えたように見え、リビングが広くなった感じがします。

奥に生えていたゴールドクレストを処分してコンクリート土間にしたので、ご希望の通り自転車も置いていただけます。

ウッドデッキ材は、耐久性の高いハードウッドの「イタウバ」材を使用したので、他のデッキ材のように塗り直し等のメンテナンスが必要なく30年以上長持ちします。イタウバは、イペ・ウリンと比べてササクレやトゲが出にくいので、お子さんやペットがいらっしゃるご家庭にお勧めです。

お子さんがウッドデッキで遊んでいる姿をリビングから眺めて、お庭を新たな憩いの場にしていただきたいです。