背の高い目隠しフェンスでプライバシーを守る
お隣さんと目が合う、道路を歩いている人からお庭の中が丸見え・・。そんなお悩みを解決してくれるのが、目隠しフェンスです。
外からの視線をシャットアウトするには、おおよそ2m以上の高さがあれば安心です。
背の高い目隠しフェンスを自分で作るのは危険
台風で吹き飛んだフェンスが車や通行人や当たったり窓ガラスを割ったりしたら危険ですので、背の高い目隠しフェンスをDIYで作るのはおすすめできません。
アルミフェンスだと自由な高さが作れない上、見た目が悪い
アルミフェンスで背の高い目隠しフェンスを作る場合、既製品のフェンスを1段、2段と重ねて高さを出すため、ジョイント部分の見た目が悪い、1.8mや2.1m、2.3mなどの欲しいちょうどの高さにならないというデメリットがあります。
また、アルミフェンスは「あと5cm高くしたい」「あと10cm欲しい」という微妙な調節ができません。
既製品のフェンスを組んで高さを出すため、高くなりすぎて圧迫感が出たり、逆に少し足りなくて、外からの視線をカットできなかったりします。
圧迫感を出さずに、外からの視線をカットする、微妙なラインの調節が、アルミフェンスでは難しいのです。
背の高い目隠しフェンスが自由自在!
グリーン・パトロールなら背の高い目隠しフェンスがお好みの高さで自由に作れます。
オーダーメードなので、ジョイント部分も無く見た目もきれい。アルミフェンスと変わらないお値段なので、大変おすすめです!
グリーンパトロールには女性の一級建築士が7人もいます。建物の構造の全てを知り尽くしている一級建築士が、お庭や住宅のお悩みやご相談を伺いに駆けつけます。
主婦目線の使いやすさや、オシャレなデザインなど、女性のセンスを活かしたアイデアが大好評。 女性一級建築士ならではの細かい気配りで、ご家族が快適に過ごせるお庭や住宅をサポートいたします。お気軽にご相談ください。
背の高い目隠しフェンス施工事例目次 |
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お隣の視線をナチュラルにカット 地面から2.2m 玄関の目隠しフェンス 2.2mの背が高いフェンスで気兼ねなく換気 お隣さんと目が合わない!収納もできる2.7mのフェンス 高さ2.8m マンションからの視線をカットするフェンス 建売住宅に後付けしてグレードアップ 愛犬の為のフェンス |
神奈川県N様 お隣の視線をナチュラルにカット 背が高いウッドフェンス施工事例
神奈川県にお住まいのN様からお庭のご相談をいただき、女性一級建築士がお話を伺いにおじゃましました。グリーンパトロールのホームページで様々な施工事例をご覧になられたそうで、奥様から目隠しフェンスや花壇ついてご相談いただきました。
ウッドデッキの前にあるレイランディーが大きくなり過ぎ、手入れができなくなって困っておられました。確かにレイランディーはコニファーの中でも特に成長が早く大きく伸びる品種です。大きくなり過ぎた枝葉がお隣に迷惑をかけないうちに撤去してしまいたいそうです。
しかしこのレイランディーはお隣の窓からの視線をカットする目隠しの役割を果たしていたので、撤去してしまうと目隠しがなくなってしまいます。そこで代わりになる目隠しフェンスの設置をご相談くださったとのことでした。
奥様のお話とご希望を伺い、女性一級建築士がご提案した図面はこちらです。
大きくなり過ぎたレイランディーは撤去し、代わりに背の高いウッドフェンスを設置します。ウッドフェンスや植栽の目隠しで、お隣の視線を気にせず安心して過ごせるようにデザインしました。
花壇は草取りの手間がなくなるように雑草対策を施し、玄関サイドの一角はレンガと化粧砂利でアクセントを付けます。
工事が始まりました。敷地の境界線にあったレイランディー5本は撤去処分し、ウッドフェンスの基礎を作っていきます。ウッドフェンスは強度を高めるため、既存のウッドデッキ本体と緊結します。
弊社では通常、地面に固定するため基礎となる柱を地中に70cmほど埋めますが、こちらのお宅はちょうどこの下が車庫になっており、車庫の天井のコンクリートにあたってしまうため、70cm埋めることができませんでした。
そこで、詳しい技法は企業秘密でご説明できませんがある方法で補強し、しっかり固定しました。普通の業者さんはここまでやりませんが、グリーンパトロールは手間をかけて安全性にこだわっています。
基礎の柱ができたら横板を張り仕上げます。
ウッドフェンスの高さはウッドデッキの床から180cmあります。N様のお宅のリビングから実際に眺めて、お隣の窓が隠れる高さにしました。目隠しだからといってあまり高くし過ぎると圧迫感が出てしまいますが、しっかり目隠しできるのに閉塞感が無いちょうど良い高さで作りました。
デッキ材はハードウッドのイタウバという天然木です。イタウバはブラジルで古くから木橋や木造船の材料として使用されており、水中で用いても30年以上はもつ最高の木材としてヨーロッパ各地で長く使用されています。特に弊社が採用しているパラー州産のイタウバは、油成分が豊富に含まれているため肌触りが良く、反りや暴れささくれが少なく、素足で歩くと気持ちの良いハードウッドなので人気があります。
レイランディーを撤去して穴があいた場所には、土を入れて地面の高さを平らし、その上に新しく防草シートを張ります。元々ウッドデッキ周りに敷いてあった既存の防草シートと馴染むように張り、元のお庭にあったグレーの化粧砂利とよく似たものを補充しました。
草だらけでお困りだった花壇は、低木と雑草を撤去し土の状態にリセットした後、ウッドデッキの横にあったカイドウを仕立て直して移植しました。
お庭が完成しました。ウッドフェンスの高さはウッドデッキの床から180cmもある背の高いものなので、お部屋の中からお隣の窓は見えません。しっかり目隠しできているので、お隣を気にせずリビングのカーテンを開ける事が出来ますし、ウッドデッキにテーブルや椅子を置いたりして安心してくつろぐことができます。
背の高い目隠しフェンスをアルミで作ると人工物はどうしても冷たい印象があるため、周辺に「見るな!」という圧迫感を与える可能性がありますが、ナチュラルな天然木で作ると温かみのある優しい雰囲気になります。高さもアルミフェンスと違い自由に作れるので、背の高いフェンスは天然木製がおすすめです。
レイランディーの生垣を撤去したスペースは防草シートと砂利で雑草対策を施しましたので、草が生える心配はありません。
ウッドデッキの横の2箇所に新しくソヨゴを植えました。
ソヨゴは成長がとても遅い木です。植木屋さんを頻繁に呼んで剪定してもらう必要がないので、お庭の植栽樹として人気が高い木です。さらに常緑で、雌木なら実が生り、小さな白い花が咲き、虫もつきにくいと、造園の庭木として良い条件が揃っています。
こちらのお宅に植えたソヨゴは目隠しが目的だったので、なるべく幅の広い物を生産者さんに注文していました。通常ですと幅が50cm~60cm位の物しか市場に出回らないのですが、幸運にも幅が1mもある目隠しにぴったりのソヨゴを手に入れる事ができました。
既存のシラカシとコナラは、成長が早くすぐに大きくなる木なので強めに剪定して仕立て直しました。
ビフォーアフターをご覧下さい。既存のウッドデッキにウッドフェンスが付きました。大きく伸び過ぎたレイランディーの生垣を撤去した代わりに背の高い目隠しフェンスを設置したので、これからもお隣の視線を気にせず安心して過ごせます。
ここの真下が車庫でコンクリートの天井にあたるため、基礎の柱を深く埋められない環境でしたが、特別補強(方法は企業秘密)してしっかり固定したので、横にぶれたり倒れたりしません。
奥様から「きれいな庭にしていただいて階段を上がるときに目に入る庭も、物干し台から見下ろす庭も、家の中から見る庭も、そして庭に立ったときも、ウッドデッキに立ったときも、みんなとてもすてきです!とても嬉しいです。」
「ご提案してくださった女性一級建築士さん、毎日工事に来てくださった方に感謝でいっぱいです。」と仰っていただきました。奥様に満足して喜んでいただき、弊社も大変嬉しくありがたかったです。
神奈川県藤沢市M様 地面から2.2m 背が高い玄関の目隠しフェンス施工事例
藤沢市にお住まいのM様から「玄関のアプローチ部分に目隠しを作りたい」とお電話をいただき、グリーン・パトロールの女性一級建築士がお話を伺いに参りました。
玄関を出るとご近所の方と目が合う事が多いそうで、玄関周りに背が高い目隠しフェンスを作りたいとのご要望です。
こちらのお宅はお隣との敷地境界線が近く、基礎の柱を立てるスペースに限りがありました。
1.6m以上の背の高いフェンスをアルミで施工する場合は通常、独立基礎で施工します。独立基礎は敷地境界との間に空間が必要なので、フェンスの設置位置が敷地境界から10cm~20cm内側にきてしまいます。 その分狭くなるため、スペースに限りのあるお宅ではおすすめできません。
ただでさえ背の高い目隠しフェンスは閉塞感があるのに、敷地の10cm~20cm内側に作るとさらにお庭が狭く感じられるからです。
敷地スペースを最大限活かして、背が高い目隠しフェンスを作るのでしたら、ウッドフェンスがおすすめです。独立基礎を使わず地中に埋設して作るので、敷地境界ぎりぎりに作れます。
グリーン・パトロールが使用している天然木はシロアリに強く、ノーメンテナンスでも30年もつといわれる耐久性の高い素材ですので、地中に直接埋める事ができます。
柱を地面にしっかり固定するため、地中に70cmほど埋めます。腐らない木なのでこのまま埋めても大丈夫ですが、さらに頑丈にするため地表周辺10cm~15cmをモルタルで巻きます。特に傷みやすい場所は空気と雨水に触れる地表部分なので、この部分をモルタルで巻いてあげるとさらに頑丈になります。
ちなみに、地表部分だけでなく一番下まで全部モルタルで固める必要があるか?と言うと、その必要はありません。地中の柱がきちんと「土極め」をされてあれば大丈夫です。
基礎となる柱の埋設が完了しました。もともとこちらのお庭には防草シートと砂利が敷いてあったので、柱の周りに防草シートと砂利を元のように戻してきれいに仕上げました。
横板を張って目隠しフェンスが完成しました。柱は30年以上もつ天然木の耐久性の高い素材で作りましたが、横板も同じ素材で作るとご予算が合わなかったので、手頃な価格のスギを使う事をご提案しました。
スギは10年くらいで交換が必要になりますが、その時ご予算があれば、基礎の柱と同じ耐久性の高い天然木素材に変えても良いですし、10年毎の交換でよろしければ、またスギにされても良いです。
背が高い目隠しフェンスが完成しました。高さは横板の部分だけで1.9m、地面からですと2.2mあります。これだけの高さがあれば目隠し効果は万全です。
アルミフェンスでこれだけの高さの目隠しを作ると「見るな!」という圧迫感がありますが、ナチュラルな天然木のウッドフェンスなら、温かみがあり優しい印象です。
これまで玄関を出るとご近所さんと目が合って気を遣っていましたが、「背が高い目隠しフェンスのおかげで安心して外出できるようになった!」と大変喜んでいただけました。
この様に、お隣との境界が近くスペースが限られている場合でも、ウッドフェンスでしたら敷地面積を最大限に活かし、お好きな高さで自由に作れます。ご予算に応じてご相談を承りますのでお気軽にご連絡下さい。
コロナ対策にも!2.2mの背が高い目隠しフェンスで気兼ねなく換気
神奈川県寒川町にお住まいのW様から、お庭の雑草対策と目隠しフェンス設置、物置の移設についてご相談をいただき、女性一級建築士がお話を伺いにおじゃましました。
お庭はもともと防草シートと砂利で雑草対策をしていたそうですが、下から雑草が生えてしまったそうです。
防草シートを敷いてるのに草が生えてきた!というご相談は、実は意外と多いです。一口に「防草シート」と言っても品質は様々なので、等級の低い防草シートだと雑草が生えてきてしまいます。
また防草シートはただ敷けば良いかというとそうではなく、雑草が生えてこない敷き方のコツがあります。グリーン・パトロールは、等級の高い厚みのある防草シートを、造園技術の高い職人が敷きますので、下から雑草が生えてくる心配がないのです。
また、リビング前のお庭のすぐ横にお隣の窓があるため、お庭やリビングがお隣さんから丸見えなのでは・・と心配されていて「目隠しフェンスを作りたい」とご希望でした。合わせて、リビングの前にある倉庫も移動させたいとの事です。
女性一級建築士がご提案した結果、背の高い目隠しウッドフェンスと、雑草対策とお子さんの遊び場にもなるウッドデッキを作ることになりました。
目隠しフェンスを作る場合、素材を何にするか?で迷われると思いますが、敷地の広さに限りがある場合は、お庭の広さを最大限活かす事ができるウッドフェンスがおすすめです。
1.6m以上の背の高いフェンスをアルミで施工する場合は通常、独立基礎で施工します。独立基礎は敷地境界との間に空間が必要なので、フェンスの設置位置が敷地境界から10cm~20cm内側にきてしまい、お庭が狭くなります。
ただでさえ背の高い目隠しフェンスは閉塞感があるのに、敷地の10cm~20cm内側に作るとさらにお庭が狭く感じられます。その点、独立基礎を使わず、柱を直接地中に埋設して作る事のできるウッドフェンスなら敷地境界ぎりぎりに作れます。
普通の木を地中に埋めるとシロアリ被害が心配ですが、グリーン・パトロールが使用している天然木はシロアリに強く、ノーメンテナンスでも30年もつといわれる耐久性の高い素材ですので、地中に直接埋める事ができます。
ウッドデッキとウッドフェンスが完成しました。ウッドフェンスの高さは、地面から2.2m、ウッドデッキの床面から1.8mあります。背の高いご主人と同じくらいの高さがあるので、もうお隣さんの視線を気にする心配はいりません。
ウッドデッキには上がり下りがしやすいよう、手前と反対側に2箇所、ステップを取り付けました。ステップは動かせるので、床下に物を仕舞うこともでき便利です。
ビフォーアフターがこちらです。リビングの前は物置やタイヤ、自転車などを置くスペースとしてしか使われていませんでしたが、ウッドデッキが出来たおかげで、素敵なくつろぎの空間に大変身しました。
一般的な業者ですと、ウッドデッキはもっと小さくしてフェンスとの間に隙間を作り、ウッドデッキの周りを歩けるように作ります。これは「玄関から入って庭のほうに回る」という昔ながらの庭作りの発想です。
特に大工さんがウッドデッキを作るとそうなりがちで、「濡れ縁」の延長線上な物を作ります。さらに昔ながらの大工は、ウッドフェンスも低く作りがちです。
「1.8mものフェンスを作る」と言っても、大工は地面から1.8mのフェンスを作り、地面に立って「これで隣からは見えません」と言います。しかし実際はウッドデッキの床面からは1.4m~1.5mしかないので、ウッドデッキに立つお客さんからは隣が丸見えで、高さ不足を感じる・・という事があるのです。
グリーン・パトロールが考えるウッドデッキは「リビングの増築」という考え方です。降りる機会が少なく、雑草が生えるかもしれない地面を多く残すよりも、有効に使えるウッドデッキスペースを優先して広く取った方がよいと考えます。
リビングの横にウッドデッキがあると、もう一部屋増えたようにリビングが広く感じられます。広いウッドデッキはお子さんやペットの良い遊び場にもなりますし、ウッドデッキの床下を収納スペースとして使うことも出来ます。
さらに背の高い目隠しフェンスがあれば、隣人の目を気にすることなくお子さんをウッドデッキで遊ばせる事ができますし、その様子をリビングからカーテンを開けて眺める事もできます。
新型コロナウイルス感染症対策として推奨されている部屋の換気も、目隠しフェンスがあればカーテンや窓を大きく開けて気兼ねなくできます。
「今まで庭は物置程度にしか使っていなかったけど、ウッドデッキと目隠しウッドフェンスが出来たから、ここでゆっくり過ごせるよ。」と、奥さまもご主人も大変喜んでくださいました。
お隣さんと目が合わない!収納もできる2.7mの背の高い目隠しフェンス事例
神奈川県にお住まいのK様は、グリーンパトロールのホームページに掲載している沢山のお庭リフォームの施工事例を見てご相談くださいました。
弊社の女性一級建築士がお話を伺いに訪問したところ、「目隠しになる背の高いフェンスを作りたい」とのこご相談を頂きました。
お隣さんが外出する際に目が合ったり、お隣の窓から庭の中が丸見えなのが気になっておられたそうなので、背の高い目隠しフェンスを設置することになりました。
アルミフェンスで作ると、既製品を1段2段と積み重ねて作る事になるので、高すぎると圧迫感が出ますし、低すぎると「あともう10cm高くしたい」などの調節が出来ません。
その点ウッドフェンスなら、お好みの自由な高さで作る事ができるので、人の目線がちょうどカットできて、かつ圧迫感の無い、微妙なラインで作れます。
また概観も、冷たい印象のアルミフェンスより、ナチュラルで温かみのあるウッドフェンスのほうが見た目が良いですし、グリーン・パトロールが使用する素材は水やシロアリに強く30年以上長持ちするウッドフェンス材なので、メンテナンス面も安心です。
背の高い目隠しフェンスが完成しました。お隣の玄関も窓もすっかり隠れたので、もう目が合う事はありません。
ウッドフェンスには、元々お庭に植わっていたモッコウバラを縛り付けて生垣にします。成長すると白や黄色の可愛い花が咲くので、素敵な生垣になることでしょう。
以前はお隣の玄関や窓からお庭の中が丸見えでしたが、これからはお隣の視線を気にせずにすみます。また奥にあったお隣の物置も隠れて目に入らないようになったので、お庭の眺めもよくなりました。
これだけの高さがありますが、ナチュラルなウッドフェンスなので、「見るな!」という圧迫感も、お庭が狭く感じる閉塞感もありません。
駐車場側には、ウッドデッキと一体型になっている高床式の、背の高い目隠しフェンスを作ります。
こちらの写真は、ウッドデッキの基礎を作っているところです。ウッドデッキの下は、高さが1.4mある収納スペースを作るので、下の柱がぐらぐらしないように、ウッドデッキの足に根絡みを取り付けてしっかり固定します。
この根絡みは耐震補強にも役立つもので、大きな地震がきてウッドデッキが大きく揺れても、柱をしっかり固定し壊れないようにする役割もあります。
ウッドフェンスの奥(ウッドデッキの下)は、たくさん荷物が仕舞える収納庫になっています。
扉は6枚付いていて観音開きになります。中は人が入れるほどの広々スペースです。
高床式のウッドデッキ兼、背の高い目隠しフェンスが完成しました。一見すると扉が付いているように見えませんが、観音開きの扉を開けると、中は大収納空間です。
収納庫の高さは1.4mあるので、しゃがんで入って隅々まで収納できます。このようにキャスター付きの収納ボックスを何個も入れることが出来るよう設計してあります。
ウッドデッキの上には重いプランターを置く予定なので、床が落ちてこないように、通常の倍の数量の大引きを入れて補強しました。
駐車場で電動工具や掃除機などを使えるよう、収納庫の扉を開けてすぐの場所に外部用コンセントを設置しました。床下収納の照明を付ける際にも便利です。
ウッドデッキの下を収納スペースにすると、物置を置くよりずっと見た目が良いです。これまで置き場所に困っていたアウトドアグッズや冬用タイヤなどがたっぷり仕舞えて便利です。
ウッドフェンスの高さはトータルで2.7mあるので、道路を歩く人からお庭の中やリビングは見えません。
背の高い目隠しフェンスで、お隣さんの視線も道路側を通行する人からの視線も気にならなくなり、「安心して暮らせるようになったわ」と、奥様に大変喜んでいただけました。
高さ2.8m マンションからの視線をカットする背の高い目隠しフェンス事例
神奈川県茅ヶ崎市にお住まいのT様から、築10年になるウエスタンレッドシダー製のウッドデッキとウッドフェンスが古くなって腐ってきたので、新しく作り直したいというご相談をいただきました。
昔からウッドデッキ材に使われているウエスタンレッドシダーは、4~5年に一度、保護剤を塗り直すメンテンスが必要で、メンテナンスをきちんとしていても長くて14~15年程しかもちません。全く手入れをしないと10年もたずに穴が空いたり、シロアリ被害にあうケースもあります。
リビング前のお庭のすぐ横にお隣さんの玄関があるので、フェンスが無いとお庭の中が丸見えです。また、向かいには3階建てのマンションがあり、そこからもお庭の中が丸見えなので、両方の視線をカットする背の高い目隠しフェンスをご希望でした。
既製品を縦や横に繋げて作るアルミフェンスで囲ってしまうと檻のような圧迫感がありますし、5cm、10cmの調節が出来ないので、自由な高さで作れるウッドフェンスで作ります。
グリーン・パトロールの使用するウッドフェンス材はウエスタンレッドシダーと違ってノーメンテナンスでも30年以上もつと言われる素材ですので、耐久性の面でも万全です。
敷地の境界線に、高さ2.8mの目隠しウッドフェンスを作ります。
このように背の高いウッドフェンスの基礎の柱は、ウッドデッキの床下から1本の木で作り強度を出します。 床下と床上と分けて金具で取り付ける業者さんもいますが、それですと強風で倒れる危険性があるので、グリーン・パトロールでは1本の木でしっかり作ります。
また、柱を地面にしっかり固定するため、地中に70cmほど埋めます。
ウエスタンレッドシダーやスギではシロアリの格好のエサとなるので、スギなら5年、ウエスタンレッドシダーなら7~8年、ヒノキでも10年で腐ってシロアリに食べられてしまいます。
しかしグリーン・パトロールが使用する素材は水やシロアリに強いので、地中に埋めても30年以上長持ちします。
1.6m以上の背の高いアルミフェンス施工の場合は、地中に埋設する方法でなく、独立基礎で施工します。独立基礎は敷地境界との間に空間が必要なので、フェンスの設置位置が敷地境界から10cm~20cm内側にきてしまいお庭が狭くなります。
ただでさえ背の高い目隠しフェンスは閉塞感があるのに、敷地の10cm~20cm内側に作るとさらにお庭が狭く感じられるようになります。
その点グリーン・パトロールは、敷地境界線上に作れる地中埋設法なので、お庭スペースを最大限利用して作れます。
向かいのマンションからの視線をカットする目隠しフェンスを作ります。向こうから見えない高さを保てば良いので、端から端まで全部同じ高さにしてしまう必要はありません。このように段差をつけると開放感が出ますし、予算も減らせてお得です。
このように自由に高さ調節ができるところが、アルミフェンスでは不可能なウッドフェンスの良いところです。
こちらのお宅にはワンちゃんがいたので、外にいる人を見てワンちゃんが吠え立てないように、目隠しパネルを取り付けました。お隣さんを見て吠えないように、お隣の玄関側のフェンスにも取り付けます。
この目隠しパネルはラーチ合板(屋根の下地に使う防水厚ベニア)なので、普通のベニア板より耐水性がある上、木材保護剤を塗ってあるのでさらに丈夫です。水に濡れたり乾いたりを繰り返しても20年くらいもちます。
ウッドフェンスの外側に取り付けたので、お庭の中からは目隠しパネルが見えず、見た目がよいです。
2.8mもある背の高い目隠しフェンスが完成しました。お向かいの3階建てのマンションの窓からの視線を防ぐために特別に作りました。
通常の既製品のアルミ製フェンスでは、このように背の高いものを作ることはできませんが、ウッドフェンスは手作りなので、好きな高さで自由に作れるのが良いところです。水やシロアリに強い素材なら、基礎の柱を地中に埋めて強度を出す地中埋設構造が可能なので、4メートルの高さまで作ることが可能です。
高さはありますが、ナチュラルなウッドフェンスなので、圧迫感がありませんし、同じ高さで作らず段差を設けたので、開放感があります。
既製品を組み合わせてつくるしかないアルミフェンスでは、これほどの自由度はありません。
フェンスの高さが低くなる部分には木を植えて目隠しをしました。大工さんだけですとどこまでも背の高いフェンスを作りがちですが、グリーン・パトロールは造園技術もあるので、大工仕事と造園をうまく組み合わせて、お客様にとって何が一番快適かを考えて提案できます。
ご自分の思い描いていた理想の目隠しフェンスが完成し、奥さまもご主人も大変喜んでいただきました。ワンちゃんも外の人に吠える事無く、自由にお庭の中で走り回ることができます。
建売住宅に後付けしてグレードアップ 背の高い目隠しフェンス事例
新築の建売住宅を購入してお住いとの藤沢市H様から「ウッドデッキを作りたいと考えメールをさせていただきました。アイディア、見積もり等お伺いしたいです。」とお問い合わせをいただき、女性一級建築士がお話を伺いにおじゃましました。
H様には小さなお子さんとペットの犬ちゃんがいらっしゃるそうで、リビングの前にウッドデッキがあれば良い遊び場になりそうです。H様のように建売住宅のお庭に後付けでウッドデッキを設置して家族の憩いの場を作りたいとご相談いただくケースは多く、実際に暮らしてみて必要なものを後付けしてグレードアップするのは無駄がなくてよいですね。
工事が始まりました。ブロック塀に設置されていた既存のネットフェンスを取り除いて、新しく作るウッドデッキとウッドフェンスの基礎を作ります。ウッドデッキの基礎は束石の上に立て、ウッドフェンスの基礎はしっかり地中に埋めてモルタルで固めます。
ウッドデッキとウッドフェンスの基礎を打つ場所がコンクリートの部分とそうでない部分とで高低差があるため、コンクリート部分に立てる柱は短く、土の上に立てる柱は長くなります。このような変則的な形は、既製品の人工木ウッドデッキでは作る事はできませんが、天然木のウッドデッキなら現場の状況に合わせて自由に作ることが出来ます。
基礎が出来たらウッドデッキの床板を張り、ウッドフェンスには横板を張ります。
ウッドフェンスの横板は一定の隙間を空けて張るのですが、たまに「外から見えないよう隙間を全部無くして欲しい」と仰るお客様がいらっしゃいます。木材は夏は伸びて冬は縮む性質があり、ぴっちり隙間なく作ると木材が盛り上がったり隙間があいたりするので、少しだけ隙間を作ったほうが良いです。
この「隙間はあるけど外からは見えにくい」というバランスをうまく作るのがコツで、H様も、板と板の間が空き過ぎていると外から見えてしまうが、詰まり過ぎると圧迫感を感じてしまうので、隙間をどれ位空けるのがベストか心配しておられました。
そこで女性一級建築士はH様のご不安を解消できるよう、横板を何枚にするとすき間は何mmになるかというパターンを複数出して、H様のお宅にベストのプランを一緒に考えさせていただきました。
ウッドデッキとウッドフェンスが完成しました。ウッドフェンスの高さはウッドデッキの床板から1,300mmあります。床板からコンクリート面までの高さは500mm以上あるので合計1,800mm以上となり、道路からお部屋の中が丸見えになることはなく目隠しには十分な高さです。
完成したウッドデッキとウッドフェンスにH様は「ものすごくステキなウッドデッキを作っていただき、ご近所さんからも褒めていただいてます!!家族全員、大満足です!ありがとうございました!」と喜んでくださいました。
「明後日から子供達が夏休みに入ります。本格的な夏が始まる前にステキなウッドデッキを仕上げていただいたおかげで、夏がとても楽しみです。ありがとうございました。」と仰っていただき、担当した女性一級建築士はとても嬉しかったそうです。
このように、建売住宅の庭リフォーム・庭づくりは、グリーンパトロールの女性一級建築士にご相談ください。どのような物を後付けしたらグレードアップし使い勝手が良くなるか、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。また「人工ウッドデッキと天然木ウッドデッキのどっちがいいか?」とお悩みの方も女性一級建築士にご相談ください。お客様のお庭に適した使い勝手の良いウッドデッキ・ウッドフェンスをご提案致します。
庭で自由に遊べる!走れる! 愛犬の為の背の高い目隠しフェンス事例
お母様と愛犬4匹と一緒に暮らしている神奈川県茅ヶ崎市のM様からお庭リフォームのご相談をいただきました。
お隣の窓や玄関からお庭の中が丸見えなので目隠しをしたい。愛犬を庭に放してドッグランのように自由に走らせたい。友達を呼んでバーベキューができるくらいのウッドデッキも欲しい。とのご希望を頂きましたので、以下のプランをご提案をしました。
愛犬を繋がず自由にさせても外に出て行ってしまわないよう、お庭を背の高い目隠しフェンスでぐるりと囲みます。
愛犬の首輪にワイヤーを付けて、お庭を走り回れるようにしているお宅がよくありますが、植木などにワイヤーが引っ掛かって危ない場合があります。お庭をこのようにドッグラン仕様にすると、愛犬は鎖なしで自由にお庭を走れるようになります。
目隠しフェンスの高さは、周りのお家や道路からの目線を踏まえ、実際にM様に窓際に立ってもらって、お隣の方と目が合わない高さを測って決めました。グリーン・パトロールでは目隠しフェンスを作る際いつも、フェンスの位置にスケールを立て、実際にお客様の目線で確認をとって、一番適した高さを決めるようにしています。
愛犬が飛び越えられず、お隣と目が合わず、高過ぎず低過ぎないちょうどいい高さを総合的に考えて、1.6mの高さに決めました。
アルミフェンスですと、決められた高さの既製品を重ねたり繋げたりして作るので、自由な高さに作る事ができません。その点、ウッドフェンスならお好みの高さで作ることができるので、希望通りの仕上がりになります。
グリーン・パトロールが使用している素材は、水やシロアリに強くノーメンテナンスでも30年以上もつといわれる素材なので、耐久性の面も安心です。
こちらは完成写真です。背の高いウッドフェンスで敷地を囲ったので、愛犬がフェンスを飛び越えて外に出て行ってしまう心配がありません。素材も木なので、愛犬の爪にも優しいです。
床は、既存の植木部分だけ土のまま残し砂利を敷き詰め縁石で囲いました。その周りを滑りにくい防草舗装(固まる土)で固めて、愛犬たちがぐるぐると自由に走りまわれるようになります。これで、植木に鎖が引っ掛かる心配もありません。
「さすがね。こんなふうにできるなんて思いつかなかったわ。」とM様は驚いていらっしゃいました。
フェンスの素材はウッドデッキと同じものを使用し、温かみと統一感を出しました。自然素材を使うことで、愛犬にも優しい空間になります。
お庭への出入口も、道路側と裏通路の2か所ともウッドフェンスと同じデザインにして、すっきりとさせました。
ウッドデッキは、パラソル付のテーブルセットやベンチも置けるくらいのゆとりをもった大きさです。お家の中から見ると外にお部屋がもう一つ続いているように見えて、広く感じられます。お庭の奥には、愛犬の足洗い場とスモーキングコーナーも設置しました。物干し竿置場はお母様と相談をして、フェンスの外に設置しました。
工事が終わると、すぐにお客様ご自身で購入されたテーブルやベンチ、そして夜に点灯するソーラーランプなど、お庭にセットされていました。出来上がりをご家族みなさんが楽しみにされていて、大変喜んでくださる姿を見てとても嬉しく思いました。
今では毎日のように、愛犬たちとお子さまが一緒になって植木のまわりをかけっこしたり、お友達を呼んで頻繁にバーベキューパーティーも開催しているそうです。ご家族みなさんから、希望にかなった想像以上のお庭ができたと大変満足していただくことができました。
背の高いアルミフェンス 施工事例~神奈川県横浜市K邸
【オススメポイント】道路を通る車や人からお庭の中やリビングが丸見えにならないよう、既存フェンスの内側に高さ1,700mmの背の高い縦格子アルミフェンスを取り付けました。既存フェンスと二重になることで、目隠し効果がさらにアップしました。
★ウッドフェンスなら、希望通りの高さで作れます!★
奥様の目線にちょうど合わせたり、微妙な高さに微調節したり、ウッドフェンスは手作りなので、お好きな高さで自由に作れます。
例えば、お隣の2階の窓からリビングの中が見下ろされて丸見え・・という場合、高さが4メートル程の特殊なフェンスを作れば全く覗かれる心配がなくなります。
ところがいざそのフェンスを作ろうとすると、材料になる柱の長さが足りないためにすぐには作れないのが現状ですが、弊社では特注柱を使用して高さ4メートルまでのフェンスを作ることが可能ですので、プライバシー確保でお悩みの方はご相談ください。