高級感と重厚感あるお庭(ガーデン)に仕上がるのが石張りです。
石張りで使う石は天然の石と人工の石がありますが、天然の石を好まれるお客様は"本物志向"の方が多く、質の高いお庭づくりを望まれます。 人工石の石張りは、時の経過と共に劣化が進み、古くなるにつれ表面の色や味わいが落ちてきます。 しかし天然石の石張りは、年数が経って古くなってもいい味わいが出ます。 金額的には人工石の2倍はしますが、天然石の石張りが醸し出す高級感と重厚感は生涯にわたって続くので、その価値がお分かりになる本物志向の方に好まれるのです。
世界で使われる石張りで一番有名なのは大理石です。ゴージャスな雰囲気が好まれるホテルや洋風の邸宅でよく使われます。 対して日本の代表格といえば御影石です。御影石は白っぽい色の物が多いですが、茶色がかったサビ御影石や、薄いピンク色をした桜御影石などもあります。 高級感、重厚感に加え清潔感も兼ね備えた御影石は、他の石に比べ耐久性が高く歩行磨耗に強いことから、墓石や神社仏閣の参道によく用いられます。
洋風のお宅に一番人気なのはジェラストーンで、和風のお宅には御影石がよく似合います。 和洋折衷のお宅には、和風で用いられる鉄平石や丹波石などをうまくアレンジして洋風にも和風にも合うデザインをつくります。 石の種類や色の他に、貼り方にも洋風・和風があり、それぞれのお庭(ガーデン)にマッチするものを選んでデザインしています。
グリーン・パトロールのお庭(ガーデン)づくりは、お客さまにイメージがわきやすいように参考図面や施工写真を見せ、説明しながら進めます。「目隠しが欲しいですか?」「花壇がほしいですか?」など、現地でお客様の思いをヒアリングしながらデザインを決め、建物の外壁や雰囲気に合わせて石張りに用いる石を決めていきます。 お客さまに納得してもらいながら理想のお庭ができあがるので、お客さまにとても喜ばれます。
さらに当社の自慢は、腕のいい石張り職人がいるということです。 石張りは高度な技術を要する難しい仕事です。特に乱貼り(乱張り)は、上手い職人と下手な職人の技術の差が顕著に出ます。 自社に上手な職人がいなくて、石張りだけ外注に出す他社工務店もあるくらいで、その場合お客さまの意思が細部まで伝わらなかったり、費用が割高になったりするデメリットがあるので、あまりよくないですね。 後悔しないためにも、石張りは腕のいい職人がいる業者に頼んでくださいね。
石張りをお庭(ガーデン)やエクステリアに使って素敵に変身したお宅をご紹介します。
横浜市にお住いのK様より「庭の雑草対策と目隠しの相談をしたい」とお電話を頂き、女性一級建築士がお話を伺いにおじゃましました。
元々芝生だったお庭に雑草が生えてお困りとのことで、草も植木も無くしてすっきりしたい、ペットが自由に庭で遊べるように柵を付けたいとのご希望です。
こちらがご提案した平面プランです。お庭一面にジェラストーンの石張りで雑草対策を施します。またペットの犬ちゃん猫ちゃんが自由にお庭で遊べるよう、玄関とお庭の境に扉付きの柵を、そして道路側に目隠しのアルミフェンスを設置します。
雑草とたくさんの植物に埋もれていたお庭が、ジェラストーン石張りの洋風ガーデンに生まれ変わりました。
草取りの心配が無いオシャレな石張りの洋風ガーデンに生まれ変わったお庭に、K様ご家族は大変喜んでくださいました。猫ちゃん犬ちゃんもお庭で自由に遊んだり日向ぼっこをしたりしてご家族と楽しんでいただきたいです。
神奈川県横浜市にお住まいのY様からお庭リフォームについてご相談いただきました。
土の上にまいていたウッドチップが古くなって雑草が生え、草取りに困っておられるとのことでした。ウッドチップは、踏むと割れて砕けたり下のほうは腐ったりして、時の経過とともに土化し雑草が生えてくるのです。
こちらはご提案した平面プランです。ウッドチップがまかれてあった中庭は、雑草対策のためにモルタルを敷いて、鉄平石を乱張りします。
中庭の石張りが完成しました。雑草も生えませんし、雨の日に泥で汚れることもありません。石張りのお庭は見た目の美しさもさることながら、お掃除が楽なのも嬉しいですね。
娘さんのご希望で、ハート型に割った鉄平石を3箇所に埋め込み、奥さまと娘さんにとても喜んでいただきました。