1:落ち葉が隣家や道路に落ちて迷惑をかけている
道路に伸びている枝をスッキリ剪定
こちらのお宅は、道路沿いに植えてあったヒイラギとキンモクセイの枝が伸びて道路に飛び出したため、道路に落ちた落ち葉や花のお掃除が大変でした。
そこで、伸びた枝を短くスッキリ剪定しました。これでもう道路に落ち葉が落ちることはありません。
【ポイント】お隣の敷地や道路に伸びている枝を剪定すれば、落ち葉問題は解決です。伸びたらまた剪定する必要がありますが、一番手っ取り早くできる対処法です。
2:落ち葉の掃除が煩わしい
タイルテラス/タイルデッキのお庭で、お手入れ簡単
落ち葉掃除や草取り、芝刈りなどのお手入れが大変だった芝生のお庭は、美しいタイルのお庭にリフォームしました。タイル張りのお庭はお掃除が面倒な方におすすめです。
お庭全体にウッドデッキを張って、お掃除楽々♪
お庭全体にウッドデッキを張ってウッドテラスにします。植木が生えている場所は穴を開け、ウッドデッキの下から木が生えている様に見せます。
ウッドデッキに落ちた落ち葉は、ほうきで軽く掃いてこの穴に落とせばOK。ちりとりで一々取らなくていいので、とても楽です。
ウッドテラスにすれば雑草も生えないので草取りの心配もありません。ウッドデッキの床下はたっぷり荷物が入る床下収納になっており、アウドアグッズやタイヤなどが仕舞えて便利です。
枕木の敷き込みでお掃除が楽なお庭に。枕木は、堅くて耐久性が高いハードウッドのアンジェリン・ペドラなので、シロアリに食べられる心配はありません。
【ポイント】お庭全体にウッドデッキを張ると、カフェテラスのようにおしゃれです。落ち葉はほうきで掃かずにほおっておいても、風に吹かれて葉っぱがこの穴に落ちればさらにラク♪。落ちた葉は腐葉土となるので、木の栄養にもなり良い事づくめです。
3:木は要らないけど外から丸見えなのは嫌
不要な木は隣家との敷地境界線に移植し、目隠しに活用
道路から3メートル程高い場所に建っているこちらのお宅。下の道路は交通量の多いバス通りで、敷地の角に植わっているムクゲとツバキから落ちる葉っぱや花の掃除のため、奥さまは毎日階段を昇り降りして落ち葉の掃除をしておられました。 そこで、別の場所、隣家との境界線に植え替えて、目隠しとして活用することにしました。
購入された中古住宅にあった不要な植木を、ご主人が抜いて処分してしまいましたが、すると隣の玄関からお庭の中が丸見えになってしまいました。
正面から見ると隙間が空いているのに斜めから見ると隙間が見えなくなる特殊なファンスで、背が高くても圧迫感の無い目隠しフェンスを作りました。
【ポイント】不要な植木は場所を移して、植栽の目隠しとして活用するのがおすすめです。もし抜いてしまいお庭の中が外から丸見えになってしまったら、フェンスで目隠しすると良いでしょう。フェンスは開放感のあるフェンスがおすすめです。
4:下が土や砂利敷きだと掃き掃除が大変!
石張り・レンガ張りでお掃除楽ラク♪ホウキで簡単に掃ける!
雑草とたくさんの植物に埋もれていたお庭が、ジェラストーンの洋風ガーデンに生まれ変わりました。もう草取りや落ち葉掃除に悩まされることはありません。ペットの犬ちゃん猫ちゃんもリード無しで自由にお庭で遊べます。
「年齢と共に草むしりや木の手入れが大変になってきた」とのお悩み、オーストラリアンレンガで解決。掃除が楽でお手入れ不要のオシャレな庭に変身しました。
土の上にまいていたウッドチップが土化し、雑草がはえてくるようになりお困りでした。そこで雑草対策にモルタルを敷き、その上に鉄平石を乱張りしました。雑草の心配が無くなった上、落ち葉の掃除も楽になり、お庭の管理が簡単になりました。
■神奈川県 茅ヶ崎市N様邸 オーストラリアンレンガ張り施工事例
プラスチック鉢だらけのお庭でしたが、ジェラストーンや輸入レンガを貼って、スッキリオシャレなお庭に変身しました。草取り不要でお掃除も簡単。鎖に繋がれていたワンちゃんもドッグランのように自由に遊べます。
広いお庭の雑草や管理に困っておられた奥様から「草が生えない、手入れが楽な庭にして欲しい!」とのご希望です。そこで、御影石の平板を互い違いに並べ、リビング前のお庭を石張りにしました。落ち葉は植え込みに掃いて寄せれば簡単です。
雑草が生えない掃除が楽なお庭がご希望でしたが、お庭全体に砂利を撒くと冷たい印象になってしまうので、オーストラリアンレンガと花壇で、明るい、見て楽しいデザインにしました。草も生えませんしお掃除も簡単です。
【ポイント】お庭全体に石張りやレンガ張りを施して土の部分をなくすと、ホウキで掃く際、土や砂利が混ざらないので簡単に掃けます。草も生えなくなるので、管理が大変楽になります。放っておいても美しいお庭が維持できるオススメの対処法です。
5:庭木を切って処分したい
切らずに済む方法をお教えします!
■神奈川県 鎌倉市N様邸 アクセントレンガ&ウッドデッキ施工事例
樹高30メートル、枝の幅が10メートル位ある、大きくなり過ぎたヒマラヤスギを伐採して欲しいというご依頼を頂きました。しかし切ってしまうのは木が可哀想だったので、切らずにお庭のシンボルツリーとして活かす方法をご提案しました。
大きくなりすぎてお困りだったヒマラヤスギは、この道40年の熟年職人が命がけで剪定し、立派なシンボルツリーに仕上げました。
雑草だらけでお困りだったお庭も、レンガで可愛いアクセントを付けて、掃除が楽なコンクリート打ちの広場にしました。
【ポイント】大きくなりすぎた木も、熟年職人の手にかかれば、程よい大きさに調節する事ができます。上記のお宅のヒマラヤスギもこれだけ切っておけば、しばらく手入れをしなくて大丈夫です。
立派に育った木は簡単に切らず、お庭のシンボルツリーとして活かす方法をお客様にご提案しています。
6:やっぱりどうしても庭木を切りたい
どうしても切らざるをえない木は、安全に伐採
こちらのお宅は、敷地の端から端まで庭木が生え、ジャングルのようになっており、その中の大きくなり過ぎた木の枝葉が家の敷地から突き出て、ご近所でトラブルなっていました。
お庭の持ち主がご高齢で入院されたのを機に、成年後見人に選ばれた司法書士さんから、トラブルになっている大木の伐採・処分をご依頼いただきました。
【ポイント】スペースの問題や、枝葉や落ち葉で隣人とトラブルになるケースなど、切らざるをえない木もあります。大木の伐採は、危険を伴う作業で、安全を確保してしっかりやらなければなりません。必要に応じて神主に御祓いを依頼したり、警察に届けを出したり、大掛かりな重機を用いたりと、技術と経験が問われる作業です。
7:落ち葉掃除を頑張る
落ち葉掃除の悩みは、お庭と植木があるお宅にしかない悩みです。つまり落ち葉掃除は、"庭付きの家"というステイタスなのです。もっと言えば、落ち葉掃除の悩みは「幸せの証」なのです。
落ち葉の季節に掃除は大変でしょうが、一日一回外に出て掃き掃除をしてみてください。良い運動にもなりますし、家の周りの点検もできます。
「運動になる」「ダイエットになる」「掃除が終わったらお茶を飲もう」など、楽しみながらできると良いですね。
【ポイント】落ち葉を無くすため植木を切って処分したいというお客さまはたくさんいらっしゃいますが、私がおすすめするのは「簡単な掃除で済むお庭」です。
掃除が苦にならないように、管理が楽なお庭に改造すれば、掃除も含めてお庭を楽しめるようになります。落ち葉がある、庭と木があるということを楽しんもらえるお庭をアドバイスさせて頂きます。
ちなみに、強い風で落ち葉を吹き飛ばして掃除する「ブロア」という機械があると落ち葉掃除が楽ですよ。